10月14日に八大龍王堂大祭が行われました。

八大龍王堂は、1300年前に役行者が八大龍王を祀ったことが始まり。
今でも修験者が大峯山での修行の際、道中の安全祈願を行う場所でもあります。

 

いつもは静かで平穏な空気が漂っているお堂も、大祭の日は
のぼりや提灯が出され県外からも大勢の人が集まりいつもと違って賑やかです。

八大龍王大祭はお昼の、大般若転読法要から始まりました。

 

大般若経とは一般的な般若心経と違い、約500万字の全部で600巻という膨大な量を略して読む(転読)もの。

特設ステージでは民芸奉納と餅まきです。
太鼓や笛の音が洞川の中に響き渡り風情を感じさせてくれます。

 

夜には、柴燈大護摩供と火渡りが行われます。
洞川でのお祭りや行事では護摩供はよく見かける光景ですが、八大龍王大祭での護摩供はお堂の目の前で行われるのでいつもの護摩供よりも近くで炎をご覧いただけます。

 

そして最高に火渡りです。
火渡りは厄払いや無病息災に繋がる事もあり、体験するために訪れる人も多く火渡りを待つ長蛇の列が出来ていました。

 

「護摩供で燃え残った灰の上を裸足で歩く」ので
怖がってしまう方もいるようですが、八大龍王大祭では、灰の上に足場を組むのでほとんど暑さも感じずに火の上を渡ることができます。

日常では体験できない光景が天川村では日常に馴染んでいます。
来年は年に一度の大祭を皆さんも体験してみてはいかがでしょうか?