10月6日と7日に洞川区内にある八幡宮で秋季大祭が行われました。
八幡宮は役行者が大峯山での修行の際、守護と祈誓成就のため祭祀したと伝えられていて、それ以来洞川の氏神様として洞川区を見守ってくださっています。宮参りや厄年参りなど洞川の人々に親しまれています。
境内は樹齢千年以上の杉などに囲まれ、自然の尊さに圧巻させられます。

 

八幡宮秋季大祭は6日の宵宮から始まります。

 

洞川でのお祭りでは神事の際、大抵般若心経を唱えます。
もちろんこの秋季大祭でも般若心経が唱えられ神事が始まります。

 

 

宵宮では奉納演芸大会が行われ、村民さんが得意の歌を披露します。
この奉納演芸大会を楽しみにしている村民も多く、大いに盛り上がっていました。

 

 

そして宵宮の最後として行われるのが毎年恒例の福引です。
この福引では米やごみ袋などが当たるので、毎年福引を心待ちにしている方がたくさんいらっしゃいます。

 

翌日の7日の本宮は、お昼の神事から始まり神輿行列が行われます。
神輿は民芸会やひょっとこ踊りを連れて洞川区内を練り歩きます。

 

 

太鼓や笛、獅子舞など一気にお祭りの雰囲気を高めてくださる民芸会の方々。
小学生でもしっかりとした音を叩き出してくれています。

 

 

今年の行者祭では見られなかった、ひょっとこ踊りも秋季大祭では楽しませてくださいました。
小さな子供もお面とふんどしで、独特の踊りを踊っていました。

 

 

八幡宮から出発した神輿が洞川を一周し、もう一度八幡宮に戻ってくると、
お祭り恒例の餅まきです。

撒かれるお餅の中には、景品と引き換えができるお餅などもあり、皆が舞い散るお餅を全力で取り合います。
かなり白熱しますが、終われば皆が笑顔で袋いっぱいに入ったお餅を持って家に帰ります。

 

こうして2日間の八幡宮秋季大祭は、「村民の村民のためによるお祭り」というほどアットホームなお祭りでした。
皆が八幡宮に集まり楽しく話す姿は、それだけでも穏やかな気持ちになります。
天川村の村民ではなくても、この空気感を一度は味わっていただきたいです。